新年、明けましたね。

言ってなかったかもしれないが、弊実家では、カードゲーム大会によってお年玉の額が決まる。(父親(エンジニア・数学科出身)がゲームが大好きなので、それに付き合ってほしいわけである。何もなく皆平等にもらえるわけではないが、負けてもマイナスにはならないという意味でリスク0の投資であり、そこにプレゼントの意味合いがあると理解している。)
 
前年は大富豪、今年はポーカー(テキサス式)である。手元は2枚、場に最大5枚まで公開される。また、ゲームの時間も考慮し、一定時間毎に賭けチップの額が増えていく方式を採用し、最後はオールインで戦うことになった。
 
私は今回は不運にも、ゲーム初手から弱々手札が10回程度連続して回ってきた。これでは、十分な期待値のもとで戦うことができない。(かなぴぃ)
 
別に疑っているわけではないが、このまま敗退しては、まともな精神状態で東京に帰れる気がしなかったので(笑)、途中からディーラーを代わってもらった。カードの集め方、くり方に人の癖があってしまう可能性があるからだ(ホンマかいな)。最後1枚までしっかりカードをくった。その結果(なのか確率なのかは分からないがとりあえず)、ある程度まともな手札がまともな頻度で回ってくるようになった。(ここから目が生き返る)
 
多少の巻き返しを図りつつも最後はつり上がった強制賭けチップ分を出すことができずハナからオールイン。最後の強制ショーダウン、私のワンペアに対してトリプルがあり、あえなく敗退。(かなぴぃが納得。心身健康に東京に帰れる)
 
ここで時間切れ。結局、旦那が残ったので、我々夫婦の新幹線往復代相当額が「お年玉」として贈呈された。(ありがとうございました)
 
そして我々も親戚の子たちにお年玉を準備する。あぁ、皆、どうか捻くれないで育ってくれ。人生色々辛いことやどうしようもないことも沢山あるけど、周りの人を頼りつつ、貴方が生まれてきたことが、貴方の人生が、貴方の中で良かったと思える瞬間に出会えますように。
 
良い一年を。